BS11の番組である「偉人・敗北からの教訓」へ当サイト及び姉妹サイトの陶磁オンライン美術館に掲載されている「毫変盞(曜変天目)」の写真が使用されました。
2025年4月5日土曜日よる8時00分~8時55分の第86回に放送回である「信長と長島一向一揆・織田家の行く末を定めた惨劇」にて、織田信長が譲り受けた曜変天目のイメージ写真として使用されております。
<番組の視聴方法>
・BS11にて2025年4月5日土曜日よる8時00分~8時55分放送
・BS11+にて過去の放送回の配信
・放送終了後、TVerにて1週間の見逃し配信(視聴はこちら)
・放送終了後、Youtubeにて期間限定配信(視聴はこちら)
詳しくはBS11「偉人・敗北からの教訓」公式ホームページよりご覧ください。
TVer、Youtubeの視聴サイトは公開され次第リンクをご案内いたします。
掲載された曜変天目について
この曜変天目について、器形や釉薬、文献と照らし合わせた研究結果を公開しておりますので是非ご覧ください。
また、番組で掲載された曜変天目については「陶磁オンライン美術館」にて掲載させていただいております。
毫変盞(曜変天目)
>>陶磁オンライン美術館「毫変盞(曜変天目) – Gohohensan tea bowl」を見る
曜変天目茶碗とは約800年前の中国の宋時代にて建窯で焼かれた黒釉茶碗で、光り輝く斑紋と光彩が特徴です。しかし南宋時代に作られた曜変天目は世界でも日本に3つしかないとても珍しいものとなっています。
その3碗は国宝と認定されており、東京の静嘉堂文庫美術館、京都の大徳寺流行院、大阪の藤田美術館が所蔵しております。しかし、桃山時代には10碗は存在していたとされ、そのうちの一つは実は織田信長が所有していたとされています。この茶碗はその織田信長が持っていた曜変天目の可能性のなっている茶碗と考えられています。
この茶碗について10枚以上の写真と共に詳しくご紹介しておりますのでぜひご覧ください。