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お問い合わせいただいた内容への回答について

当サイトをいつもご覧いただきありがとうございます。
最近、多くのお問い合わせやご意見をいただいており、基本的には個別での回答を必ずさせていただいております。
しかし、返信を試みたところ、入力されたメールアドレスの間違い、受信メールの容量不足、メール設定の問題などが原因で、エラーがおきメールを返信できないことが多々ございます。
1週間程度経っても、返信が届いていない方はメールアドレスを再確認しお問合せください。
それでも返信が届かない場合につきましては、お問合せフォームを使わずにメールソフトなどから直接メールアドレスを打ち込みお問合せください。
送信先メールアドレス:contact@yohentenmoku.com

また、お問合せいただいた内容の中から、いくつかこちらにて回答させていただきます。

Q.高台に「供御」の文字があるのではないか。
A.ございません。

Q.インターネットにある似た陶磁器と同様に現代物で偽物だ
A.送っていたた写真の解像度や画質が低すぎるため、判断ができません。我々は送っていただいた写真の何倍もの解像度でや専門的な光の当て方で撮影をしております。
また、提示いただいたような現代品と思われるものもいくつか購入し、拡大して土や模様の入り方などを比較しています。

Q.毫変盞はいくつもあったことになりおかしい。
A.毫変盞はいくつもあったと思います。希少ではあるものの一つしかなかったとは考えておりません。
また、必ずも織田信長が持っていたものということを断言しているわけでもなく、一つの推定です。
私共が考えているこの天目茶碗の可能性は以下のようになります。
・織田信長の所持していた曜変天目である
・織田信長の所持していた毫変盞である
・毫変盞である

Q.形状が建盞とは違うのではないか
A.形状については重要文化財や国宝に多い南宋のものよりは、北宋に作られたものと考えています。

Q.書籍やインターネットの情報だけで判断するのは浅はかです
A.もちろん、陶磁器の美術館や陶芸家などの専門家の意見もいただいた上で判断をしております。
また、所有者につきましてはこの天目だけでなく、研究会で数多くの骨董品を収集し、数十年に渡り研究をしております。
中には建盞や禾目天目といった南宋建窯の陶磁器もございます。

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